【数え方・単位】
一戸前 (いちとまえ) 、一棟 (いっとう) 、一棟 (ひとむね)
【解説】
「戸前」は土蔵や倉庫を数える語です。
⇒蔵 (くら)
【意味】
酒を貯蔵する蔵。また、酒を醸造する蔵。さけぐら。
*虎明本狂言・三人片輪〔室町末〜近世初〕「なんぢにはそのまへなさかぐらをあつくる程によう留守をせひ」
*日葡辞書〔1603〜04〕「Sacagura (サカグラ)〈訳〉酒を貯蔵する蔵」
*京都御役所向大概覚書〔1714〜18頃〕五・山城国寺社方間数御修護所之事「酒蔵 弐間半五間」
*随筆・むかしむかし物語〔1732頃〕「有徳成町人酒屋等、酒蔵とて土蔵を持」
*智恵子抄〔1941〕〈高村光太郎〉樹下の二人「あの小さな白壁の点点があなたのうちの酒庫(サカグラ)」

