【数え方・単位】
一度(いちど)、一回(いっかい)、一箇所 (いっかしょ)
【解説】
同じ場所での発生数は「度」「回」で、災害の発生場所は「箇所」で数えます。
【意味】
天災、火災、事故など思いがけず受けるわざわい。
*権記‐長徳四年〔998〕九月一日「自春害連々」
*平家物語〔13C前〕一・内裏炎上「霊神怒をなせば、災害岐(ちまた)にみつといへり」
*浄瑠璃・平家女護島〔1719〕四「身ほろびんとする時は災害ならびいたるとかや」
*地方自治法〔1947〕二六三条・二「水災、火災、震災その他の災害に因る財産の損害に対する相互救済事業を行うことができる」