さいよう【採用】

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【数え方・単位】

一件(いっけん)、一人 (ひとり) 、一組(ひとくみ)

【解説】

案や企画を採用する場合は「件」で数えます。会社などで人を採用する場合は「人」で数えます。グループを採用する際は「組」も用います。

【意味】

①とりもちいること。必要なものを採取して利用すること。また、意見・方法などをとりあげて用いること。
*色葉字類抄〔1177〜81〕「採用 サイヨウ」
*新聞雑誌‐九号・明治四年〔1871〕八月「英明宜しく臣が微衷を憐察して之を採用(サイヨウ)せんことを期す」
*真空地帯〔1952〕〈野間宏〉五・一〇「円顔の温和な口調の裁判長は検察官の論告にある犯罪事実をそのまま採用したのである」
 
②人を雇い入れること。雇い入れて職務につかせること。
*陸軍准士官下士文官採用規則(明治二〇年)〔1887〕七条「本人の伎倆及任務の必要に依りては前項の順序に拘はらず採用することあるべし」
*星座〔1922〕〈有島武郎〉「卒業の上採用されるという条件で話し込んだら」

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