さすまた【刺股】

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数え方・単位

一本(いっぽん)

解説

「柄 (から) 」「柄 (え) 」で数えることもあります。

意味

  1. 江戸時代、突棒(つくぼう)、袖搦(そでがらみ)とともに犯罪人や乱暴者などを捕えるのに用いた武器、いわゆる三道具(みつどうぐ)の一つ。U字形の鉄製の頭部に、木製の長い柄をつけたもので、のど首を押えつけるのに用いた。さっす。さつまた。琴柱棒(ことじぼう)。首金(くびがね)。
  2. ①の頭部のような状態。鍬形や琴柱(ことじ)の、脚のひらいたような形。
  3. (足駄の歯が刺股のような形をしているところから)高野行人のはいている高足駄。

語源

サスマタ(扠首叉)の義〔和訓栞・大言海〕。

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