【数え方・単位】
一本(いっぽん)
【解説】
- 一般的な管楽器は「本」で数えますが、笛・笙 (しょう) ・尺八などは「管」でも数えます。
- ギターなどの弦楽器は「本」で数えますが、弓や撥 (ばち) を持って演奏するバイオリンや三味線などは「挺(丁)」で数えます。三味線は慣習的に「棹 (さお) 」でも数えます。
- また、エレキギターは「台」でも数えます。琴や琵琶 (びわ) は「面」、床に置いて演奏する大形の楽器(ハープ・ティンパニ・ピアノなど)は「台」で数えます。ピアニカやアコーディオンなどは「台」で数えます。
【意味】
木管楽器の一つ。シングルリード(単簧=たんこう)と真鍮(しんちゅう)の円錐管を組み合わせたもので、肉声に似た音色と豊かな音量をもつ。音の高さによりソプラノ、アルト、テノール、バリトン、バスなどの種類がある。一八四六年ベルギー人アドルフ=サックスが発明。サックス。