せぼね【背骨】

《スポンサードリンク》
 

数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)

解説

一般的に「本」で数えますが、細長くないものや頭蓋骨 (ずがいこつ) のようなものは「個」でも数えます。(専門的な数え方はこの限りではありません)
⇒骨(ほね)

意味

「せきちゅう(脊柱)」に同じ。
 
*色葉字類抄〔1177〜81〕「膂 セホネ」
*宇治拾遺物語〔1221頃〕一二・二〇「走りよる背中をうてば、せぼねを打ち切りて、くたくたとなしつ」
*太平記〔14C後〕二九・師直以下被誅事「是を見て馬を懸けのけんとしけるを、跡(あと)に打ちける吉江小四郎、鑓(やり)を以て胛骨(セホネ)より左の乳の下へ突き徹(とお)す」
*日葡辞書〔1603〜04〕「Xebone (セボネ)〈訳〉背柱」
*尋常小学読本(明治三六年)〔1903〕〈文部省〉七・一〇「からだの胴のしんには背骨(セボネ)がとほってゐる」

《スポンサードリンク》
 



数え方人気 [TOP50]ビジネス文書数え方
季節用語の数え方名数一覧(1~100)