せいぶつ【生物】

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数え方(読み方)・単位

一個(いっこ)、一つ(ひとつ)

解説

専門的に研究対象となる生物は「個体」で数えます。「2個体から遺伝子を取り出す」
⇒動物(どうぶつ)

意味

①増殖・成長・物質代謝・刺激反応性・調節性などの生活現象を表わすものの総称。生命をもつ動物と植物とに大別される。いきもの。

*舎密開宗〔1837〜47〕内・三・六七「此瓦斯酸素瓦斯に和する者は大気より酸素多しと雖も尚呼吸に利あらず。况や大気に和するときは尤も生物に害あり」
*西国立志編〔1870〜71〕〈中村正直訳〉五・二〇「これより生物の軟体にして骨節なきものを査究せしが」
*改正増補和英語林集成〔1886〕「Seibutsu セイブツ 生物」
*空知川の岸辺〔1902〕〈国木田独歩〉三「何人か生物(セイブツ)を冷笑する自然の無限の威力を感ぜざらん」
 
②「せいぶつがく(生物学)」の略。

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