せいどう【聖堂】

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数え方(読み方)・単位

一堂(いちどう)、一つ(ひとつ)

解説

「堂」は広く高い部屋や御殿を数える語で、文語で聖堂・礼拝堂・講堂・ホールを数えます。

意味

①孔子をまつった建築物。聖廟(せいびょう)。文廟。
*俳諧・五元集〔1747〕元・春「聖堂にこまぬく蝶の袂哉」
*俳諧・落柿舎日記〔1774〕序「長崎なる聖堂の祭酒向井元仲老人は、まさしく先生の猶子なるが」
*和英語林集成(初版)〔1867〕「Seido〓 セイダウ 聖堂〈訳〉孔子を祭る寺院」
 
②キリスト教の教会堂。礼拝のための祭壇、会衆の席、洗礼のための施設などをもつ。
*東京日日新聞‐明治二〇年〔1887〕三月二九日「駿河台なるニコライ氏の聖堂建築は、昨年三月より着手したるが〈略〉当時は猶ほ工事最中なり」
*最後の殉教者〔1959〕〈遠藤周作〉「午後だった。聖堂の中はしずかだった」

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