せいか【聖火】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)

意味

①神にささげる神聖な火。
*火の柱〔1904〕〈木下尚江〉五・二「彼女の心が恋愛(こひ)の聖火に燃ゆること、抑も一朝一夕の故に非らず」
*東京年中行事〔1911〕〈若月紫蘭〉三月暦「再び聖門は開かれ、之と同時に聖火(セイクヮ)一時に点ぜられて、広き殿堂は忽ち黄金世界と化し」
 
②国際オリンピック大会の開会式から閉会式までの間、主競技場の聖火台で燃やし続けるため、特にギリシアのオリンピアで採火された火。一九二八年アムステルダム大会に始まる。
*オリンポスの果実〔1940〕〈田中英光〉一六「塔上の聖火に立った七人の喇叭手が、厳かに吹奏する嚠喨たる喇叭の音」

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