せいしょ【聖書】

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数え方(読み方)・単位

一冊(いっさつ)、一部(いちぶ)

解説

歴史的に貴重な聖書は「点」でも数えます。

意味

①聖人の書きあらわした本。宗教の教典。聖経。聖典。

*史記抄〔1477〕三・周本紀「史記には聖書であるほどに八駿と云たり」
*百学連環〔1870〜71頃〕〈西周〉一「太古天竺にバラモンなる教書にSanscrit 聖書なるものあり」
 
②キリスト教で、神が人間に与えた黙示で、「旧約聖書」と「新約聖書」の総称。旧約は三九巻、新約は二七巻で、計六六巻。旧約はヘブライ語、新約はギリシア語で書かれている。キリスト教の聖典。バイブル。

*花柳春話〔1878〜79〕〈織田純一郎訳〉一四「聖書の説を以て邪教となし、更に一派の教法を主張して上帝を父視せず」
*改正増補和英語林集成〔1886〕「Seisho セイショ 聖書」
*みだれ髪〔1901〕〈与謝野晶子〉はたち妻「淵の水になげし聖書を又もひろひ空仰ぎ泣くわれまどひの子」
*千曲川のスケッチ〔1912〕〈島崎藤村〉一二・学生の死「祈祷、履歴、聖書の朗読」

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