せいざ【星座】

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数え方(読み方)・単位

一つ(ひとつ)、一星座(いちせいざ)、一座 (いちざ)

解説

西洋占星術で1年はふつう12星座に分けられます。

天体としての星は「個」で数えます。流星や彗星 (すいせい) を数える際は、尾を引いているので「本」「筋 (すじ) 」も用います。星座は「座 (ざ) 」、星雲は「個」「群 (ぐん) 」などで数えます。
⇒星 (ほし)

意味

天球を目立つ恒星を目印として区分したそれぞれの区域。プトレマイオスの著「アルマゲスト」には四八個の星座名が見え、また近世に幾種かの提案があるが、現在では国際天文同盟の協定によって、天の赤経、赤緯に平行な境界線によって全天の星座は黄道一二、北天二八、南天四八の八八星座に区分されている。なお、古代中国では、三垣(さんえん)および二十八宿の区分が用いられる。
 
*遠西観象図説〔1823〕下・恒星「距度相近き者二、三星より数十星に至るを択び、器械・鳥獣等の図象を設け一隊とし、之を星座と云ふ」
*金毘羅〔1909〕〈森鴎外〉「同じ語が星座の名や〓の事になってゐるのは」
*銀河鉄道の夜〔1927頃か〕〈宮沢賢治〉一「黒板に吊した大きな黒い星座の図」
*塔〔1946〕〈福永武彦〉「輝く星座を鏤めた夜の空が塔の上に懸っていた」

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