せきぞう【石像】

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数え方(読み方)・単位

一体 (いったい) 、一躯 (いっく) 、一点(いってん)

解説

人間や動物をかたどった像は「体」で数えます。「躯」はからだ、胴体を意味することから、石像や仏像などを数える語です。芸術作品としては「点」で数えます。

意味

石材を彫刻してつくった像。
 
*運歩色葉集〔1548〕「石像 せきザウ」
*随筆・塩尻〔1698〜1733頃〕五九「戦国に至り先亡の墓所に石牌を立といへ共〈略〉城墻なんとに切用ひしをなげき仏像を彫て墓所に立しとかや夫故所々に石像多し」
*日本読本〔1887〕〈新保磐次〉五「神社の両傍には必奇異なる獣の石像ありて、これをからしし又はこまいぬと云へり」
*忘れえぬ人々〔1898〕〈国木田独歩〉「暫時(しばら)く石像のやうに立て居た」

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