せっき【石器】

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数え方(読み方)・単位

一個(いっこ)、一点(いってん)

解説

石器は一般的に「個」で数えますが、出土したさまざまな種類や形の石器をまとめて数える場合は「点」を用います。壊れている石器の破片は「片」で数えます。

意味

①石でつくった器具。特に、金属器の製作を知らない石器時代人のつくった遺物。石刀、石鏃(せきぞく)、石斧(せきふ)、石鎗(せきそう)、石棒など。打製石器と磨製石器に区別される。

*経済要録〔1827〕六「能く石を彫るの上手を取立て、種々石器を製して出すときは、殊更に国益多し」
*米欧回覧実記〔1877〕〈久米邦武〉二・二七「海獣鱗介の室、諸獣骨の室、四を回りて、陶器石器博古器の室あり」
*英和和英地学字彙〔1914〕「Sekki. Stone implement 石器」

②「せっき(石器)」に同じ。
*稿本化学語彙〔1900〕〈桜井錠二・高松豊吉〉「Stoneware. Steinzeug, f 石器」

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