せんこう【閃光】

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数え方(読み方)・単位

一筋 (ひとすじ) 、一本(いっぽん)

解説

ぴかりと光ることを「一閃 (いっせん) 」といいます。

意味

①瞬間的にひらめくひかり。ぴかぴかするひかり。
*経国美談〔1883〜84〕〈矢野龍渓〉後・一七「時々閃光を発するは蓋し磨き立てたる槍剣楯鎧の旭日に映じて光を放つものと知られたり」
*桐の花〔1913〕〈北原白秋〉ふさぎの虫「お隣のお岩稲荷から恐ろしいお百度参りの祈願と呪咀との咽び泣きが絶間もなく俺の後脳に鋭い映画(フイルム)の閃光を刺し通す」
*笹まくら〔1966〕〈丸谷才一〉三「近い将来、閃光と茸型の雲と黒い雨によってこの町が亡び」
 
②鉱物中の微細な異物、劈開(へきかい)、繰り返し双晶などのために起こる、特殊な色彩効果。月長石などに見られる。〔英和和英地学字彙{1914}〕

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