せたい【世帯】

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数え方(読み方)・単位

一世帯(ひとせたい・いっせいたい)、一戸 (いっこ) 、一つ(ひとつ)

解説

「世帯」は住居および生計を共にする者の集団を数える語で、主に調査や課税の対象として数える際に用います。「戸」も同様に用いられますが、住宅を中心として数える傾向があり、自然災害を受けた際によく用いられます。なお、1戸の住宅に2世帯以上が同居することもあるため、「戸」と「世帯」の数が一致するとは限りません。
⇒家族(かぞく)

意味

①時代。世々(よよ)。代々。
*寛永刊本蒙求抄〔1529頃〕三「学問稽古能芸も無用すよと云ぞ。世代をにく云者が書たとかうかき留たぞ」
*西国立志編〔1870〜71〕〈中村正直訳〉一〇・一八「許多の世代を経て試験するに、的中して〓らざれば今日に至るまで伝はれるなり」
*哲学字彙〔1881〕「Period 時期、世代」
*漢書‐外戚恩沢侯表「世代雖〓殊、其揆一也」
 
②人が親の跡を継いでから、子に譲るまでの期間。約三〇年。
 
③生年や成長の時期によって区別した年代の区切り。共通の時代的経験をもつことによって、そこになんらかの共通の意識、あるいは共通の社会的行動様式が認められる年齢層。また、その人々。ジェネレーション。
*目撃者の反省〔1941〕〈杉山英樹〉「若い世代の作家たちが、それぞれに異った身ぶりではあるが、みな一様に〈略〉何かに思ひ屈してゐる」
*国際連合憲章〔1956〕前文「われらの一生のうちに二度まで言語に絶する悲哀を人類に与えた戦争の惨害から将来の世代を救い」
 
④生物が母体を離れてから、生殖機能を終えるまでの間をいう。

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