数え方(よみかた)・単位
- 一試合 (ひとしあい・いちしあい) 、一ゲーム(ひとげーむ・いちげーむ)
- 一回戦 (いちかいせん)
- 一節(いっせつ)
- 一番(いちばん)
解説
- 「試合」「ゲーム」で数えるのが一般的です。
- 「回戦」はトーナメントの初戦を「1回戦」といったり、「巨人-阪神17回戦」のように、試合の順序や回数を表すのに用いられる語です。
- プロ野球やプロサッカーリーグなどで、試合日程の区切りを「節」で数えます。「今年のリーグ戦もあと2節を残すのみとなりました」
- 「番」は二者による勝負を数える語です。
意味
しあうこと。武芸、競技などで技の優劣を競いあうこと。マッチ。ゲーム。仕合。
語源
「試合」「仕合」ともに当て字であるが、表記としては、「仕合」の方が古い。「試合」は江戸時代後半頃から見え始める。ヘボンの「和英語林集成(初版)」(一八六七)の見出し表記は「試合」であるが、「言海」や「日本大辞書」など明治時代の辞書は、「仕合」とするものが多い。