しば【芝】

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数え方(読み方)・単位

一枚(いちまい)、一面(いちめん)

解説

切り分けた状態のものは「枚」、それらを束ねたものは「束」で数えます。小売の場合は、「芝生5枚で1束」などといいます。植えられると「面」で数えます。
⇒芝生(しばふ)

意味

①路傍や空地などに生えるイネ科植物などの葉の細い草。しばくさ。
 
②イネ科の多年草のシバ、ギョウギシバ、コウライシバ、イトシバなどの総称。主に庭園などに植えられる。しばくさ。
*前田本枕草子〔10C終〕四七・草は「しは、いとをかし。まろこすげ、つばな、いとをかし」
*平家物語〔13C前〕四・橋合戦「平等院の門の前なる芝の上に、物具(もののぐ)ぬぎすて」
 
③イネ科の多年草。各地の路傍や原野に生え、庭園や築山に栽植される。茎は堅く、地上を長く横にはい、節ごとにひげ根をおろす。葉は長さ五〜一〇センチメートルの線状披針形で、下部は鞘となって茎を包み口縁には細毛がある。初夏、長さ一〇〜二〇センチメートルの細い茎を直立し、茎頂に長さ三〜五センチメートルの褐色の花穂をつける。しばくさ。学名は Zoysia japonica

*日本植物名彙〔1884〕〈松村任三〉「シバ 結縷草」
 
④「しばみ(芝見)」の略。

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