しか/シカ【鹿】

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数え方(読み方)・単位

一頭(いっとう)、一匹 (いっぴき) 、一蹄 (いってい)

解説

「蹄」はひづめのことで、シカを数えることもあります。

鳥類を除く動物一般は「匹」で数えます。ただし、その中でも人間が抱きかかえられない大きさのものや、人間にとって希少価値の高いもの、実験動物や盲導犬のように人間の役に立つものは「頭」で数える傾向があります。学術論文などで研究対象となる動物は、種類に関係なく「個体」で数えます。

意味

  1. (古く、「女鹿(めか)」に対し雄じかを「夫鹿(せか)」と呼び、それが変化したものという)シカ科に属する哺乳類の総称。体はほっそりとして調和がとれ、四肢が細長く走行に適する。
  2. (揚代が一六匁のとき、四四十六の「四四」を「しし(鹿)」にこじつけ、「鹿恋(かこい)」の字を当てることがあるところから)上方で太夫・天神につぐ遊女の階級、「囲(かこい)」の異称。
  3. 独活(うど)の生長して葉の伸び出たもの。鹿がこれを食うと角が落ちると俗にいう。
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