しきふく【式服】

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数え方(読み方)・単位

一着(いっちゃく)

解説

服には洋服と和服があります。洋服類は「着」で数えるものと「枚」で数えるものに分けられます。背広・スーツ・ドレス・コート・ジャケットのように、全身をおおったり、上着として着るものは「着」で数えます。シャツ・ブラウス・セーター・スカート・ズボンなど、全身をおおうものではない場合や、下着・カジュアルな上着・普段着のワンピースなどは「枚」で数えます。アンサンブル(セットになった上着)は「着」「組」で数えます。ズボンは「本」で数えることもあります。
⇒服(ふく)

意味

儀式や公式の場などに着用する服。礼服。
 
*忠直卿行状記〔1918〕〈菊池寛〉四「老人は、その日家へ帰ると、式服を着て、礼を正し、皺腹をかき切って、惜しからぬ身を捨ててしまった」
*人さまざま〔1921〕〈正宗白鳥〉「まだ見ぬ女がこの式服を着けた華美な花嫁姿を高山は想像しながら」
*埋葬〔1971〕〈立原正秋〉五「私は控室で式服を脱ぎ平服にとりかえ」

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