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しる【汁】

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数え方(読み方)・単位

一膳 (いちぜん) 、一杯 (いっぱい) 、一椀 (ひとわん) 、一汁 (いちじゅう)

解説

「汁 (じゅう) 」は食事の際に出される汁物の数を表す語です。「一汁一菜」の形で用います。

意味

①物体からしみ出る、または、しぼり取った液。
*古事記〔712〕上・歌謡「染木が斯流(シル)に 染め衣を まつぶさに 取り装ひ」
*観智院本三宝絵〔984〕中「より魚のしるたりおちて魚の香あらはにくさければ」
*栄花物語〔1028〜92頃〕鳥辺野「寸白におはしますなりとて、その方の療治どもを仕うまつれば、〈略〉日頃になりぬればにや、しるなどあえさせ給へれば」
*名語記〔1275〕六「腫物は中の汁のすこしもいでぬれば、外のしはのよる義也」
*仮名草子・竹斎〔1621〜23〕下「唐瘡を煩ふ故に、その瘡のしるが下るなれば」
*尋常小学読本〔1887〕〈文部省〉六「石又は鉄にてつくりたる搾り器機を以て、其汁を搾り取るなり」
 
②汁物。特に、めしの菜としてすするもの。つゆ。
*宇津保物語〔970〜999頃〕祭の使「厨女、〈略〉黄菜(さはやけ)のしるしてもて来たり」
*宇治拾遺物語〔1221頃〕一三・八「これがしるすすれ」
*名語記〔1275〕九「御しるなどを、あたたかにして、まいらする体の物歟」
*俳諧・ひさご〔1690〕「木のもとに汁も桜かな〈芭蕉〉 西日のどかによき天気なり〈珍碩〉」
 
③六質汁(むしつじる)のこと。芋・大根・牛蒡(ごぼう)・小豆(あずき)など六種の品を煮て汁としたもので、針供養に食するのが例だった。
*雑俳・柳多留‐一四二〔1835〕「汁の実も乞食仕立の針供養」

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