しずく【雫/滴】

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数え方(読み方)・単位

一滴(いってき)、一点(いってん)

解説

したたり落ちる雫は「点」で数えます。

意味

液体のしたたり落ちる粒状のもの。点滴。涓滴(けんてき)。
 
*万葉集〔8C後〕二・一〇八「吾を待つと君が濡れけむあしひきの山の四附(シづく)に成らましものを〈石川郎女〉」
*遍昭集〔10C後か〕「すゑのつゆもとのしつくやよのなかのおくれさきだつためしなるらん」
*源氏物語〔1001〜14頃〕賢木「けふはこの御事も思ひけちてあはれなる雪のしづくにぬれぬれ行ひ給ふ」
*名語記〔1275〕八「雨露のしづく如何、滴也」
*太平記〔14C後〕三二・神南合戦事「末の露と先立ち本(もと)の瀝(シヅク)と後(おく)るる共、再会は必ず九品浄土の台(うてな)に有るべし」
*日葡辞書〔1603〜04〕「Xizzucu (シヅク)」
*物理学術語和英仏独対訳字書〔1888〕〈山口鋭之助〉「Shizuku Drop 〈略〉滴」

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