しゃけん【車券】

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数え方(読み方)・単位

一枚(いちまい)

解説

競輪で勝者を予想して買う投票券のことで、「枚」で数えます。

意味

①鉄道などの乗客が、乗車賃を支払ったしるしの切符。乗車券。
*花柳春話〔1878〜79〕〈織田純一郎訳〉附録一「今朝英国行の汽車将さに発せんとするの時なり。忽ち看る男女七八人各々美衣を着け車券(シャケン)を手にして来るを」
 
②競輪などで、勝者を予想して賭けるために買う券。
*安吾巷談〔1950〕〈坂口安吾〉今日われ競輪す「穴狙いをやるのだったら、レースを見るよりも、車券の売り上げの数字表を見ることだ」
*第3ブラリひょうたん〔1951〕〈高田保〉新農世代「選手を見て車券を買うのが競輪だろう」

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