しょっかく【触角】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)

解説

触角2本で「1対 (いっつい) 」と数えます。

意味

多くの節足動物の頭部にある感覚器。糸状・こん棒状・くし状など形状は種類によって異なる。触覚や嗅覚の役目をはたし、食物を探し外敵を防ぐ働きをする。甲殻(こうかく)類では二対、昆虫類・多足類では一対ある。広義には、カタツムリ類、渦虫類などの頭部にある突起をもいう。
 
*生物学語彙〔1884〕〈岩川友太郎〉「Antenna 感角、触角」
*電車の窓〔1910〕〈森鴎外〉「最初に触角を現はして、それから甲らを出して」
*城の崎にて〔1917〕〈志賀直哉〉「羽根や触角を前足や後足で叮嚀に調へると」

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