しょうちゅう【焼酎】

《スポンサードリンク》
 

数え方(読み方)・単位

一杯 (いっぱい) 、一本(いっぽん)、一瓶 (ひとびん) 、一盃 (ひとわかし)

解説

焼酎を入れた器によって数え方が変わります。焼酎の原料となる醪 (もろみ) を蒸留する際、醪1升の量を「ひと盃 (わかし) 」といいます。
⇒さけ(酒)

意味

清酒粕や味醂粕などを蒸留してつくった、アルコール分の強い酒。穀類・甘藷・馬鈴薯などを原料にして醸造することもある。飲料として、また、各種の酒類製造の原料として用いる。《季・夏》
  
*御伽草子・酒茶論(古典文庫所収)〔室町末〕「日本にめいしゆおおしと申せども〈略〉長崎ひらどの、ぶどうしゆ、しやうちう」
*仮名草子・犬枕〔1606頃〕「頭の痛き物〈略〉しゃうちう飲みたる時」
*俳諧・毛吹草〔1638〕四「山城〈略〉味淋酎 消酎(セウチウ) 南蛮酒等」
*西国立志編〔1870〜71〕〈中村正直訳〉四・二一「船貨中にありし火酒(〈注〉ショウチウ)を飲ましめたれば、これにより歩行して、その寓居に帰ることを得たり」
*風切〔1943〕〈石田波郷〉「汗垂れて彼の飲む焼酎豚の肝臓」

《スポンサードリンク》
 



数え方人気 [TOP50]ビジネス文書数え方
季節用語の数え方名数一覧(1~100)