そろばん/ソロバン【算盤】

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数え方(読み方)・単位

  1. 一台(いちだい)、一面(いちめん)
  2. 一挺 (いっちょう) 、一丁(いっちょう)
  3. 一個(いっこ)、一玉(ひとたま)

解説

  1. 算盤 (そろばん) は計算盤の一種として「台」「面」で数えます。
  2. 手に持って扱う道具のため、「挺(丁)」でも数えます。
  3. 算盤の珠 (たま) は「個」「玉」で数えます。

意味

漢字で「珠盤」「十露盤」とも書く。

  1. 計算器具の一つ。本へは、室町末期に中国から渡来したといわれる。この具による計算を珠算(しゅざん・たまざん)と呼ぶ。
  2. ①を用いて計算すること。損得・利害の計算。勘定。転じて、あきない。商売。そろばんだま。

語源

  1. ①が伝来する以前は、計算用具としては算木が使用されていた。「そろばん」の中国から日本への伝来が室町時代末期であることと、現代中国語でも「算盤」を使用していることなどから、「そろばん」は「算盤」の唐音ソワンパンが日本語化したものといわれる。
  2. ②漢字「算」と「そろ」という音とが結びつかないため、音の合う「十露盤」が江戸時代前期頃から多く使用されている(「十」は和語では「そ」という)。他に、「珠盤」などの借義的な表記も見られる。
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