そうざい【総菜/惣菜】

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数え方(読み方)・単位

一品 (ひとしな) 、一品 (いっぴん) 、一菜 (いっさい)

解説

「菜」は食事の際の総菜の品数を数える語です。「一汁一菜」

意味

家庭で調理した日常のおかず。飯の菜。おかず。副食物。
 
*雑俳・柳多留‐六〔1771〕「惣菜はあらめと禿口ばしり」
*洒落本・傾城買四十八手〔1790〕やすひ手「惣(ソウ)ざいの芋をくっておならばかりしていた時分からそれだから」
*随筆・守貞漫稿〔1837〜53〕二八「菜〈略〉平日の菜を京坂にては番さいと云、江戸にて惣ざいと云」
*評判記・嗚久者評判記〔1865〕「たね彦近頃つくだ煮で夕飯をくはせるの、やれ総菜でくはせるのと、自己の宅へ来てもくやみ」
*土〔1910〕〈長塚節〉一四「其晩の惣菜(ソウザイ)の用意をする為に一足先へ田から帰った」

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