スピーカー【speaker】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一個(いっこ)、一台(いちだい)、一枚 (いちまい) 、一組 (ひとくみ) 、一セット(いちせっと・わんせっと・ひとせっと)

解説

スピーカーを数える場合、慣用的に「本」「個」を用います。薄型のものは、製品の薄さを強調するために「枚」で数えることもあります。スピーカー左右2台を「組」「セット」で数えます。

意味

①話し手。演説者。
*外来語辞典〔1914〕〈勝屋英造〉「スピーカーSpeaker (英) 話し手。語り手。演説者。辨士」
*漫談集〔1929〕見習志願の巻〈徳川夢声〉「『ヤア、実は僕、スピーカーをやって見たいと思ふデスが』『成程、──活動写真が御好きですか』」
 
②議長。特にイギリス、アメリカの下院議長。
*西洋事情〔1866〜70〕〈福沢諭吉〉初・三「下院の長官を『スピークル』と云ふ」
 
③ラジオやテレビ、ステレオ装置などで、音声電流を音に変える装置。永久磁石を使うマグネチック‐スピーカー、電磁石を使うダイナミック‐スピーカー、ロッシェル塩を使うクリスタル‐スピーカーなどがある。ラウドスピーカー。拡声器。
*放浪時代〔1928〕〈龍胆寺雄〉一・四「僕は荷箱の上の拡声器(スピーカー)の埃をちょいちょい指で撫でながら」
*挿話〔1948〕〈加藤道夫〉「声(守山)スピーカーを通して」
*風にそよぐ葦〔1949〜51〕〈石川達三〉前・九「場内のスピーカーが叫んだ」
*夏の流れ〔1966〕〈丸山健二〉一「探照燈とラッパ型のスピーカーが四方を見ている」

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