スピーチ【speech】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一題 (いちだい) 、一件(いっけん)、一席 (いっせき)

解説

弁論大会や講演などのスピーチは「本」「題」で数えます。結婚披露宴などで行うスピーチは「件」「席」で数えます。

意味

会合の席などで、大勢を前にしてする話。談話。
 
*学問のすゝめ〔1872〜76〕〈福沢諭吉〉一二・演説の法を勧るの説「演説とは英語にて『スピイチ』と云ひ 大勢の人を会して説を述べ」
*当世書生気質〔1885〜86〕〈坪内逍遙〉一一「君も知てる通り、スピイチ〔演説〕なんざア甘(うま)し」
*火の鳥〔1949〜53〕〈伊藤整〉四・二「その間に富士が席を立って、あちこちとスピーチをたのんで歩いたらしい」
*暗室〔1976〕〈吉行淳之介〉四三「披露宴で、おれにスピーチをさせるなよ」

語源

明治時代には、公衆の前で自分の主義・主張・意見を述べる「演説」の意味で用いられたが、現在では、祝いの席などでの寸話をさすことが多い。

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