スパイク【spike】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一発(いっぱつ)、一打 (いちだ)

解説

バレーボールのスパイクは「本」「発」「打」で数えます。滑り止めの鋲 (びょう) は「本」で数えます。

意味

①すべり止めのため、くつ底に打ちつける釘(くぎ)。
*音引正解近代新用語辞典〔1928〕〈竹野長次・田中信澄〉「スパイクSpike 英 先の尖ったもの、大釘のこと。普通には野球用、競走用の靴または登山用の靴の裏につけられてゐる尖った靴底釘を云ふ」
*日本野球史〔1929〕〈国民新聞社運動部〉洋行土産『最新野球術』「先づスパイクのついた野球靴を使用し」
 
②「スパイクシューズ」の略。
*新らしい言葉の字引〔1918〕〈服部嘉香・植原路郎〉「スパイクspike (英) 野球用語。裏に特種の釘を付けた靴。滑りを除くためである」
*ベースボール(攻撃篇)〔1927〕〈飛田穂洲〉二・一「スパイクは走塁のみに重要なるばかりでなく、バッティングにも守備にも関係がある」
*若いセールスマンの恋〔1954〕〈舟橋聖一〉六・四「足をひろげてすべりこんで、片足のスパイクをベースに密着させるフォームも」
 
③(─する)バレーボールで、ネットぎわに高く上がったボールを、ジャンプして相手側コートに、強く打ち込むこと。
 
④(─する)野球、サッカーなどで、スパイクシューズの釘で相手をきずつけること。
*モダン用語辞典〔1930〕〈喜多壮一郎〉「スパイクspike 英 靴底金具のこと〈略〉そのスパイクで相手のプレーヤーを傷つけた時(例へば野球ですべり込んだりして)を『スパイクした』と云ふ」
 
⑤レールを枕木に締結する時に打つ釘。ドックスパイク。
 
⑥スノータイヤの表面に植え込む超硬質合金製の釘。また、「スパイクタイヤ」の略。

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