すべりどめ【滑り止め】

《スポンサードリンク》
 

数え方(読み方)・単位

一袋 (ひとふくろ) 、一本(いっぽん)

解説

雪のスリップを防ぐ砂袋は「袋」、階段の滑り止めは「本」で数えます。

意味

①すべるのを防ぐもの。あるいはその装置。

*作戦要務令〔1939〕一・三一四「氷上を通過するには〈略〉靴に滑止めを附し特殊の蹄鉄を使用する等の処置を講じ」
*日本拝見‐釧路〔1957〕〈浦松佐美太郎〉「雪の上に滑べり止めにまくストーブの石炭の灰が、街上を薄黒くし」
*越前竹人形〔1963〕〈水上勉〉九「たてかけた梯子にはすべり止めの荒縄がまきつけてある」

②入学のための受験のさい、志望する学校へ入れない場合を考えて、別の入れそうな学校を受験しておくこと。また、その学校。
 
③進むべきまともな道からはずれるのを防ぐもの。

*軽口浮世ばなし〔1977〕〈藤本義一〉一九・二「若い時に、こういう大人(たいじん)とつながりをもつことはいいことだと思う。人生のスベリ止めになったりするものだ」

《スポンサードリンク》
 



数え方人気 [TOP50]ビジネス文書数え方
季節用語の数え方名数一覧(1~100)