数え方(読み方)・単位
- 一番(いちばん)
- 一枚(いちまい)
- 一本(いっぽん)
- 一場所(ひとばしょ)
解説
- 取組は「番」で数えます。例:「良い相撲が2番続く」
- 番付は「枚」で数えます。
- 懸賞は「本」で数えます。
- 大相撲の興行は「場所」で数えます。
意味
- 二人の力士が土俵の中で素手で相手を土俵の外に出すか、倒すかして勝敗を争う競技。古くは、打つ蹴るなどの技もあり、武術として発達した。また、宮中行事や農耕儀礼の神事としても行なわれた。
- 「すもうとり(相撲取)」の略。
- 「すもう(相撲)の節(節会)」の略。
語源
中古和文の仮名書き例は「すまひ」のみであるが、中世には「すまう」も使用されるようになる。「文明本節用集」「運歩色葉」「日葡辞書」などの辞書類においても「すまう」とあるところから、中世末には「すまひ」より「すまう」の方が、より日常的な語形となっていたと考えられる。