すなどけい 【砂時計】

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数え方(読み方)・単位

一個(いっこ)、一点(いってん)、一本(いっぽん)

解説

原則として「個」で数えますが、大きなもの、細長いものは「本」でも数えます。商品や作品としては「点」でも数えます。

意味

時計の一種。小さい孔から細かい砂が少しずつ落ちるようにしかけて、その落ちた砂の量で時間をはかるもの。通常、まん中の細くくびれたガラス器を用い、一方に砂を入れ、これを上にして他方へ落下させ、全部落ちると、これを逆に置きかえて続けて使用する。砂漏(さろう)。
 
*俳諧・ゆめみ草〔1656〕夏「かへすがへす待やほととぎすなどけい〈休甫〉」
*浮世草子・世間胸算用〔1692〕一・四「又、灯明は台に砂時計(スナドケイ)を仕(し)くはし、油をぬきとる事ぞ」
*福翁自伝〔1899〕〈福沢諭吉〉始めて亜米利加に渡る「砂時計(スナドケイ)を以て時を計り」
*塔〔1946〕〈福永武彦〉「倦怠の念は、砂時計を洩れる砂のように、やはり徐々に僕の心に溜って行った」

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