だいしゃ【台車】

《スポンサードリンク》
 

数え方(読み方)・単位

一台(いちだい)

解説

物を運搬するための手押し車のことで、「台」で数えます。

意味

①鉄道車両などの走行装置。車体とは別に組み立てられ、車体を支えて回転できるように取りつけられる。台わく、揺れまくら装置、車軸、ばね、車輪などからなる。
*麦と兵隊〔1938〕〈火野葦平〉五月五日「汽車の上で兵隊は居眠りを始める。箱もない台車の上にびっしり乗ってゐるので横にはなれない」
 
②物を運搬するための、車のついた台。
*谿間にて〔1959〕〈北杜夫〉二「台車と云ってね、まあ内地のトロッコだな、そいつを苦力に押させてゆくんだ」
*吉里吉里人〔1981〕〈井上ひさし〉四「大砲は巨大な十個のタイヤのついた台車に乗っていた」

《スポンサードリンク》
 



数え方人気 [TOP50]ビジネス文書数え方
季節用語の数え方名数一覧(1~100)