たはた【田畑/田畠】

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数え方(読み方)・単位

①一枚 (いちまい) 、一面(いちめん)
②一段 (いちきだ・ひときだ)

解説

①「枚」は田畑を数える語です。「面」は表面で生産を行う田畑・水田(跡)などを数える語です。

②「段 (きだ) 」は田畑の面積の古い単位で、10段 (きだ) で1町(9918m2)。5畝 (せ) を「段半 (きだなか) 」といいます。
⇒た(田)、はたけ(畑)

意味

田と畑。たはたけ。でんぱた。

*金刀比羅本保元物語〔1220頃か〕下・新院御経沈めの事「田畠(タハタ)もなければ住民の栖もなし」
*虎明本狂言・牛博労〔室町末〜近世初〕「はるなつは田はたをかへし、秋冬は五こくをおさむるもうしのおんどくなり」
*俳諧・折つつじ〔1772〕烏之賦「里にありては栗柿の梢をあらし、田野に有ては田畑を費す」
*安井夫人〔1914〕〈森鴎外〉「宅地を少し離れた所に田畑を持ってゐて」

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