数え方(読み方)・単位
一基(いっき)
解説
⇒とう(塔)
意味
仏語。多宝如来を安置した塔。釈迦が法華経を説いたとき、空中に七宝の塔が現われ、塔中の多宝仏が釈迦を讚嘆して半座を分けたと説かれることに基づいて作られた。上部が円形、下部が方形の覆鉢形二重の塔が一般的。多宝の塔。
*浄瑠璃・義経千本桜〔1747〕四「木の間木の間の細道を、逃げ行先きは天皇橋、大将軍の多宝塔(タホウタウ)、時に取っての角櫓」
*宋之問‐奉和九月九日登慈恩寺浮屠応制詩「散花多宝塔、張楽布金田」
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一基(いっき)
⇒とう(塔)
仏語。多宝如来を安置した塔。釈迦が法華経を説いたとき、空中に七宝の塔が現われ、塔中の多宝仏が釈迦を讚嘆して半座を分けたと説かれることに基づいて作られた。上部が円形、下部が方形の覆鉢形二重の塔が一般的。多宝の塔。
*浄瑠璃・義経千本桜〔1747〕四「木の間木の間の細道を、逃げ行先きは天皇橋、大将軍の多宝塔(タホウタウ)、時に取っての角櫓」
*宋之問‐奉和九月九日登慈恩寺浮屠応制詩「散花多宝塔、張楽布金田」
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