数え方(読み方)・単位
一回(いっかい)
解説
開催回数は「第〜回大会」で表します。
広く催しについて、イベントとしては「つ」で数えます。開催数は繰り返し行われる場合は「回」で数えます。
⇒もよおし(催し)
意味
①多人数による大きな会。盛大な会合。
*西国立志編〔1870〜71〕〈中村正直訳〉一・一三「邑中の長老たる時、大会の中に於て、立法の事を弁論しけるが」
*改正増補和英語林集成〔1886〕「Daikwai ダイクヮイ 大会(オウ アツマリ)」
*吾輩は猫である〔1905〜06〕〈夏目漱石〉二「第二回には知名の文士を招待して大会をやる積りだから」
②ある組織の全体集会。総会。
*思出の記〔1900〜01〕〈徳富蘆花〉一〇・一五「基督教の教師牧師の大会に出席するため上京したので」
*貧乏物語〔1916〕〈河上肇〉一・一「嘗て阪谷博士は日本社会学院の大会において『貧乏は果して根絶し得べきや』との講演を試み」