数え方(読み方)・単位
- 一張 (いっちょう) 、一張 (ひとはえい)
- 一面(いちめん)
- 一揃い (ひとそろい)
解説
- 広く琴について、「張 (ちょう) 」は琴を数える語で、「調 (ちょう) 」の字をあてることもあります。弦を張った楽器であるため「張り」でも数えます。
- 「面」は琴・太鼓・琵琶 (びわ) など、表面部分で演奏する日本古来の楽器を数える語です。
- 「揃い」は必要なものがそろっている道具や楽器などを数える語です。
意味
大正初期、名古屋の月琴奏者森田伍郎が創案製作した簡易な和楽器。長さ約六〇センチメートル、幅約一二センチメートルの木製中空の胴に二本の金属弦を張り、音階を数字で表記した簡単な鍵盤を左指で押え、右手に持った小さな義甲(ピック)で二弦を同時に弾く。