たかくけい【多角形】

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数え方(読み方)・単位

一個(いっこ)、一つ(ひとつ)

解説

多角形を形成する線は「辺」で数えます。

意味

①三本以上の線分によって囲まれた平面図形。三角形、四角形、五角形などの総称。どの内角も二直角より小さいものを凸多角形、内角の少なくとも一つが二直角より大きいものを凹多角形という。多辺形。
*教育学〔1882〕〈伊沢修二〉二・四「又等属の関係を有する種(三角形なれば四角形多角形)よりも区別し得べし。斯の如き特有の形質を種差と称す」
*数学ニ用ヰル辞ノ英和対訳字書〔1889〕〈藤沢利喜太郎〉「Polygon 多角形、多辺形」
*吾輩は猫である〔1905〜06〕〈夏目漱石〉三「偖(さて)多角形に関する御存じの平均性理論によりますと」
 
②(形動)転じて、多方面にわたること。複雑であること。また、そのさま。
*思出の記〔1900〜01〕〈徳富蘆花〉二・八「気沢山で、趣味の多角形なること夥しい」

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