たけべら【竹箆】

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    数え方(読み方)・単位

    一本(いっぽん)、一枚 (いちまい)

    解説

    ⇒へら(篦)

    意味

    ①竹を削って作ったへら。
    *和玉篇〔15C後〕「タケベラ」
    *浮世草子・西鶴織留〔1694〕三・四「定木(ぢゃうぎ)・竹べら・はけ・糊迄を持(もち)て」
    *談義本・風流志道軒伝〔1763〕一「茶の湯は、古茶碗・竹べらなんどに千金をつひやして」
     
    ②「たけみつ(竹光)(1)」に同じ。
    *俳諧・江戸広小路〔1678〕「上は脇指中は竹へら 爰元に紙子おどしの鎧着て〈芭蕉〉」
    *雑俳・柳多留‐一〇〔1775〕「竹べらをぬくと切みせろじを打」
    *滑稽本・東海道中膝栗毛〔1802〜09〕三・下「竹箆(タケヘラ)をすててしまひし男ぶりごくつぶしとはもふいはれまい」

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