たけづつ【竹筒】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)

解説

意味

竹を横に切断して作った筒。多くの場合、その底部に節(ふし)を残して、水の類を入れるのに用いる。竹の筒。たけづっぽう。
 
*地蔵菩薩霊験記〔16C後〕八・三「法師は、寝入りたるをうかがひて、竹筒(たけつつ)を尼公の耳にさしあててささやきけるは」
*わらんべ草〔1660〕一「萩原殿より、神道よく、とくしん仕候とて、細川三斎公御作、こうたと申、竹筒花入、御ほうびに下され候」
*浮世草子・近代艷隠者〔1686〕三・一「竹筒(タケツツ)より酒を出し、酔をすすめて花見るさま也」
*滑稽本・浮世風呂〔1809〜13〕四・下「竹筒(タケヅツ)へ焔障を籠て」
*二人女房〔1891〜92〕〈尾崎紅葉〉中・三「竹筒(タケヅツ)を藤蔓(ふじづる)で縛ったといふやうな性(たち)」

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