たけやり【竹槍】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一柄 (ひとがら) 、一柄 (ひとへい・いっぺい) など

解説

⇒やり(槍)

意味

竹の幹の端を斜めに切ってとがらせ、槍の代用としたもの。先端に油をぬり、火にあぶって用いる。
 
*古文真宝桂林抄〔1485頃〕坤「一夫の陳渉が竹やりもって出て、さて其後、高祖項羽二人して果して天下を滅ぞ」
*信長公記〔1598〕首「信長〈略〉其折節、竹鑓にて扣合御覧じ」
*日葡辞書〔1603〜04〕「Taqeyari (タケヤリ)」
*北条記〔1655〜73頃〕二・小田原軍の事「物馴たる手たれ共数百人、犬牽に作り竹鑓を持たせ、夜討の支度をさせ」
*日本読本〔1887〕〈新保磐次〉六「この輩或は竹槍を振ひ、或は鳶口を振ひ、或は石を抛ち、互に傷く者少からず」

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