数え方(読み方)・単位
一戦(いっせん)
解説
玉入れ競技は「戦」で数えます。玉入れの籠 (かご) は「本」「籠」で数えます。籠に入った玉の数を数え上げる場合は「つ」を用います。
意味
①玉を入れること。また、そのいれもの。
*浅草紅団〔1929〜30〕〈川端康成〉五八「銃台にはエナメル塗の玉容(タマイ)れと鉄砲」
②小学校の運動会などで、二組に分かれ、竿の先につけた籠に紅白の球を投げ入れてその数をきそう競技。
③(「玉」は材料となる物や人の意)
(イ)刑事やその手先の者が、刑務所内の様子をさぐるため、検挙されたふうをよそおって入所することをいう、盗人仲間の隠語。〔隠語構成様式并其語集{1935}〕
(ロ)共謀者が客(被害者)を誘い込むことをいう、賭博者仲間の隠語。〔隠語輯覧{1915}〕