たんげん【単元】

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数え方(読み方)・単位

一つ(ひとつ)、一単元(いちたんげん・ひとたんげん)、一ユニット(いちゆにっと・わんゆにっと・ひとゆにっと)

解説

「ユニット」は物事の構成単位で、単元を数える語です。

意味

①哲学で、証明なしに真とみられる自明な前提。ドイツ語Axiom の明治一〇年代(一八七七〜八六)の訳語で、現在は公理といわれる。

*致知啓蒙〔1874〕〈西周〉上・一二「言ふ心は、ありと定むるも、あらす(と)定むるも、かの理性の随(まま)にして、少しも礙ける所なきなり。此法や、唯一つ、然して、之を開いて三つの単元〔axiom 〕を立つ」
*哲学字彙〔1881〕「Axiom 単元(数)、公理、原理」
 
②確立している原理、原則。根本原理。
*百学連環〔1870〜71頃〕〈参謀本部〉一「単元とは幾何学の元(もと)にして、其元より成り立つ所のものを拠証と言ひ」
*小野小町論〔1912〜13〕〈黒岩涙香〉序言「貞操と云ふことの根本思想は、『貞女は一夫にだも見(まみ)えず』と云ふ単元より出発せねば成らぬ」
 
③ある主題を中心にして行なわれる学習活動のひとまとまり、または、教材の一分節。ユニット。⇒単元学習。

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