たにし/タニシ【田螺】

《スポンサードリンク》
 

数え方(読み方)・単位

  1. 一個(いっこ)
  2. 一匹(いっぴき)
  3. 一枚(いちまい)

解説

  1. たにしは通常、「個」で数えます。
  2. 生物としては「匹」で数えます。
  3. タニシも二枚貝のように「枚」で数えることがあります。

意味

タニシ科に属する淡水産巻貝の総称。殻は日本産の種では右巻き。殻色は緑褐色ないし黒褐色で、殻口に角質の薄いふたがある。田にすむ巻貝の意で、春、水田や池に現われ、六、七月ころ子貝を産み、泥中で越冬する。

 

語源

タニシのニシは巻貝のことであるが、同じく巻貝の総称としてミナ・ツブがある。そのため、タツブ、タツボ、タミナといった異称が見られる。現在でも東北から中部・東海にかけてツブ、タツボ等と呼ぶ地域があり、九州の一部にタミナが残る。

《スポンサードリンク》
 



数え方人気 [TOP50]ビジネス文書数え方
季節用語の数え方名数一覧(1~100)