タンク【tank】

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数え方(読み方)・単位

一基 (いっき) 、一個(いっこ)、一本(いっぽん)

解説

ガソリンタンクやガスタンクは「基」、家庭用ポリタンクは「個」「本」で数えます。

意味

①液体や気体をたくわえておく容器。水槽、油槽(オイルタンク)、ガスタンクなど。
*報知新聞‐明治四一年〔1908〕一〇月五日「且タンクに貯蔵せる重油の減少するときは海水を注入して常に搭載量の均一を図る等」
*綿〔1931〕〈須井一〉四「精煉所やタンクが、雪をかむったり」
 
②戦車。第一次世界大戦中にイギリスで初めて製造されたとき、機密保持上、前線部隊に水を運ぶ「タンク(水槽)」として取り扱われたところからいう。
*風俗画報‐二九八号〔1904〕銃砲の快音「前後六日の戦闘にて目出度我国旗を遼陽停車場のタンク上に翻すに至りたり」
*海に生くる人々〔1926〕〈葉山嘉樹〉一〇「小銃だと受け応へが出来るが、藤原君がタンクを使用し始めると、僕も退却以外に応戦の法がねえや」

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