たてもの【建物】

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数え方(読み方)・単位

一棟 (いっとう) 、一棟 (ひとむね) 、一軒 (いっけん)

解説

「棟 (とう) 」は、主として鉄筋コンクリートなどで建てられたビルや大規模住居を数える語です。「棟 (むね) 」で数えることもできます。一方、「軒」は小規模なビルや家屋・民家を数える語です。
⇒ビル

意味

①人が住んだり、仕事をしたり、物をおさめたりするために、木材、金属、石材などを立てて屋根をわたしたもの。建造物。建築物。
*東寺百合文書‐へ・延喜一二年〔902〕七月一七日・七条令解(大日本古文書二・一)「立物 三間檜板敷屋壱宇〈略〉五間板屋弐宇」
*朝野群載‐二一・永保三年〔1083〕一二月・京都左京五条四坊売買家地券文「立物屋捌宇、寝殿 廊 雑舎」
*春〔1908〕〈島崎藤村〉一三「古風な石造の建築物(タテモノ)の外へ出ると」
 
②「たてものまい(建物米)」に同じ。建米(たてまい)。
*稲の穂(大阪市史五)〔1842〜幕末頃〕「建物 一、季毎に建物何蔵米と定置なり、建物と定置事は、諸蔵の正米直段を見競べる為なり」

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