タオル【towel】

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数え方(読み方)・単位

一枚(いちまい)、一本(いっぽん)

解説

手拭 (てぬぐ) いの数え方からの影響で「本」で数えることもあります。
⇒手拭い (てぬぐい)

意味

①布面に輪奈(わな)があって水分をよく吸いとる、厚手の綿織物。タオル地。
*無限抱擁〔1921〜24〕〈滝井孝作〉三・三「胸部湿布の事を云うた。タオルよりもネルが良いと」
*生きてゐる兵隊〔1938〕〈石川達三〉一一「縞のある婦人用のタオルの寝巻を」
 
②①で作った手や体をふくためのもの。

(イ)入浴・洗面・手ふき用のもの。西洋手ぬぐい。
*はやり唄〔1902〕〈小杉天外〉一二「濡れた西洋手拭(タオール)を手にして」
*それから〔1909〕〈夏目漱石〉一二「タヱルで一寸口髭を摩(こす)って」
*放浪時代〔1928〕〈龍胆寺雄〉二・一「熱湯で絞ったタウヱルを」
*仮面の告白〔1949〕〈三島由紀夫〉三「タオル、歯刷子と歯磨」
 
(ロ)入浴後に体をふくための大型のもの。バスタオル。
*杭州より南京〔1924〕〈小林秀雄〉「籐椅子を乗せ其上に白いタウルを敷いて」
*浮雲〔1949〜50〕〈林芙美子〉九「大判のタオルにくるまり」

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