タイプライター【typewriter】

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数え方(読み方)・単位

一台(いちだい)

解説

助数詞「台」は、機械類・機器類を数えます。家庭や個人で扱うことができる機械類(家電・通信機器・精密機器など)を数えます。据えてある大型の機械類は「基」でも数えます。例:「1台の冷蔵庫」「2台のパソコン」

意味

活字に連なる鍵盤をたたいて、紙面に文字を印刷する機械。数人の考案ののち一八七四年アメリカのレミントン商会が実用化。和文のものは大正四年(一九一五)杉本京太が考案。また、文字が記号化され、紙テープに穿孔(せんこう)される通信用タイプライターなどもある。タイプ。印字機。
 
*風俗画報‐二八八号〔1904〕捕獲船の訴願要領「捕獲審検所の下したる、捕獲判決に対し、各関係者より提出したる訴願の要領左の如し。〈略〉タイプライター十箱の解放を求む リンストア ルベルス商会」
*三四郎〔1908〕〈夏目漱石〉三「のっぺらぽうに講義を聴いて、のっぺらぽうに卒業し去る公等(こうら)日本の大学生と同じ事と思ふは、天下の己惚なり。公等はタイプ、ライターに過ぎず」
*伸子〔1924〜26〕〈宮本百合子〉一・一「タイプライタアの紫インクがぼやけた乱暴な厚い綴込」

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