てあし【手足】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)

解説

⇒て(手)
⇒あし(足)

意味

①手と足。四肢(しし)。しゅそく。

*日本書紀〔720〕敏達一四年八月(前田本訓)「次に弓削守屋大連、手脚(テアシ)揺震(わななきふる)ひて誄(しのひこと)たてまつる」
*徒然草〔1331頃〕一三七「泉には手足さしひたして、雪にはおりたちて跡つけなど」
*読本・春雨物語〔1808〕樊下「此北国に冬籠りして、山中に湯あみし、手足ゆるびたれば、又出でたちし也」
*狐の裁判〔1884〕〈井上勤訳〉七「彼は道の傍に伏して四肢(テアシ)を亀(かがま)し」
 
②その人の手や足と同じように、思いどおりになること。また、そのような人。もっともたよりになるもの。
*解体の日暮れ〔1966〕〈杉浦明平〉「皿井が手足で、すべて皿井と相談しとるずら」

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