てがみ【手紙】

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数え方(読み方)・単位

  1. 一通(いっつう)
  2. 一本(いっぽん)、一枚 (いちまい) 、一葉 (いちよう) 、一片 (いっぺん) 、一封 (いっぷう) 、一札 (いっさつ)

解説

  1. 通常は「通」で数えます。
  2. 連絡手段としては「本」でも数え、「彼は手紙1本よこさない」のように用います。葉書や便箋 (びんせん) 、メモ用紙に書かれた手紙は「枚」「片」、封書は「封」で数えます。思い入れのある葉書などは「葉 (よう) 」で数えることもあります。手紙を数えるのに証文を数える「札 (さつ) 」を用いることもあります。例:「一札 (いっさつ) 添える」

意味

  1. 手元において雑用に使う紙。縦が短く横に長い和紙。はんきりがみ。
  2. 用事などを書いて他人に送る文書。ふみ。書簡。書状。

語源

  1. は「貞丈雑記‐九」によると室町時代には「小文(こぶみ)」といった。「手紙」の語が見られるのは近世初期からで、もとは挙例の「雑俳・柳多留‐五」のように贈り物に添えられた簡略な書きつけなどであったことが分かる。
  2. 「小文」といった当時、広く手紙を指したのは「文(ふみ)」で、「手紙」に取って代わられた明治期でも「ふみ」は特に恋文(こいぶみ)を意味することがあった。
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